英語で言葉が出てこない時どうする? 元CAが実践した言い換えのコツと例文

元国際線CAの私が「言いたい単語が出てこない時」にやっていた方法

英語で話していて、

「あれ?この単語、なんて言うんだっけ?」

と、言葉に詰まったことはありませんか?

外資系航空会社で客室乗務員をしていた頃、

私もまさにその連続でした。

機内では常に英語でのやり取り。

でも、知らない単語が出てきても

止まっている暇はないんです。

そんな中で私が身につけたのが、

「言い換え力(パラフレーズ)」でした。

言い換え力とは?

言い換え力とは、

“知らない単語を他の言葉で説明する力” のことです。

言葉が出てこなくても、

知っている単語を組み合わせれば

ちゃんと伝えることができます。

シーン別・言い換えのコツ

1. 明後日って英語でなんだっけ?

「じゃあ明後日会おうね」

と言おうとして、

「あれ?明後日って英語で何?」と止まってしまった時。

今日が水曜なら、明後日は金曜。

だから “Friday” と言い換えられます。

See you on Friday!

(金曜日に会おうね!)

2. 「3時間前に帰ってきた」って言いたい時

“前”が出てこない…という時も、

時間で言い換えれば大丈夫です。

今が1時なら、3時間前は10時。

I came home at ten.

(10時に帰ってきた)

3. 「あと2ヶ月したら学校が始まる」

「ヶ月」「後」などの表現が出てこなくても、

今が4月なら、2ヶ月後は6月。

My school starts in June.

(学校は6月に始まります)

言い換えで大事なのは「止まらないこと」

言葉が出てこない時、

沈黙して考え込んでしまうのはもったいないです。

完璧じゃなくても、

知っている単語でつなげば伝わります。

会話の中で伝えようとする姿勢こそ、

本当のコミュニケーション力につながります。

知らなかった単語は「あとで覚えればOK」

その場で完璧に話そうとせず、

後から調べて自分の単語リストに追加すれば十分です。

言い換えて、伝えて、学ぶ。

このサイクルを繰り返すうちに、

自然と表現の幅が広がっていきます。

まとめ

・知らない単語が出てきても止まらない

・知っている単語で言い換えて伝える

・あとで調べて語彙を増やす

・「完璧に話す」より「伝えること」を意識する

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