英語で「Thank you!」と言われた時、
どう返していますか?
学校で習った定番の「You’re welcome!」
実は、正しいけれど少しかしこまった印象を与えることもあるんです。
「You’re welcome!」は正しいけど、いつでも自然とは限らない?
たとえばこんな日常のシーン。
- エレベーターでボタンを押してあげたとき
- 階段やエスカレーターで道を譲ったとき
- カフェでペンを拾ってあげたとき
相手が「Thank you!」とお礼を言ってくれたけど、
「あっ、あっ」と言葉に詰まってそのまま笑って終わった。
そんな経験、ありませんか?
もちろん「You’re welcome!(どういたしまして)」も正解です。
ただ、こういったさりげないシーンでは、少し堅く聞こえてしまうことがあります。
日本語でも「どういたしまして」より軽い言い方がありますよね
日本語でも、
「どういたしまして」よりも
「いえいえ」「大丈夫ですよ〜」
と軽く返すこと、よくありますよね。
英語でも同じように、もっと自然でフレンドリーな言い回しがあります。
自然で使いやすい返し方3選
次の3つは、日常会話でとてもよく使われるフレーズです。
No problem!(問題ないですよ)
That’s OK!(大丈夫ですよ)
Sure.(いいですよ/どうぞ)
どれも軽やかで親しみやすい印象を与えます。
カジュアルなシーンで使うと、自然に会話がつながります。
シーンによって使い分けよう
「You’re welcome!」はフォーマルな場面では最適。
一方で、日常のちょっとしたやり取りには
上の3つのフレーズがぴったりです。
シーンに合わせて言葉を選べると、
会話の印象がぐっと良くなりますよ。
英語で一番大事なのは「言葉」よりも「気持ち」
大切なのは、表情や声のトーン。
笑顔で「No problem!」と言うだけでも、
相手に「感じのいい人だな」と伝わります。
英語は完璧さよりも、伝えようとする姿勢が何より大事。
気持ちがこもっていれば、多少文法が違ってもちゃんと伝わります。
まとめ
- 「You’re welcome!」は正しいが、少しかしこまった印象
- カジュアルな場面では「No problem!」「That’s OK!」「Sure.」がおすすめ
- 一番大事なのは、笑顔と伝えたい気持ち
YK Englishでは、
日常で“自然に話せる英語”を身につけたい大人の方をサポートしています。
LINE登録で「英語フレーズ集」などの特典もお届けしています。