CA時代に吃音症にもなった私が、人前で話せるようになった方法。

町のシンポジウムに パネリストとして 

呼ばれました!

 

これまでの人生の中で

人前で話す機会は結構あったと思います。

 

その経験上、

私にとっての 

「人前で話す時の緊張を和らげる方法」 

 

それは、、、

 

とにかく 何度も何度も 

「練習しまくること!」

 

*****

 

CA時代の話。 

 

外資系の航空会社にいたので 

通訳も大事な仕事の一部でした。 

 

乗客数は、大きい飛行機だと500名を超えます! 

 

その500名相手に 

機長が話す英語の内容を日本語に訳して 

機内アナウンスをする必要がありました。

 

「この飛行機は○○行きでございます」 など、

決まっている内容はまだ楽でした。 

 

でも、もちろん毎回スムーズにはいきません。 

普段とは違う事態が起こり、 

“急遽、即興で機長の英語を訳して アナウンスをしないといけない!” 

という事もよくありました。

 

例えば、

 “風向きと高度の関係から起こる乱気流”とか

そんな英語の説明がいきなり入った場合には、 

頭の中が大混乱!!

 

「500名の乗客を前に失敗することはできない!」 

「自分の通訳の技能不足のために、

乗客の安全が少しでも脅かされてしまったら…」 

 

そういったプレッシャーに加えて 

機内アナウンスは会社の顔。 

品格が問われるもの。 

 

「綺麗な標準語の敬語で話さないといけない」 

日本語に訳す時にも常に緊張感がありました。 

 

様々なストレスから 吃音症になり

苦しんだ時期もありました。 

 

「み、み、み、、、みなさま、、、、」 

という感じで、なかなか話し出せないのです。

 

吃音症をなんとか乗り越えたのは、 

練習量を増やすことでした。 

 

「こういう事態が起こるかもしれない」 

「こういう時の綺麗な日本語の敬語は こんな風に言えばいいな」 

 

とにかく予測・準備・練習! 

自分のできる限りの練習をすることで 

自信と安心が生まれました!

 

かなり前にはなりますが、

とある新聞記事で、

資生堂の社長の魚谷雅彦さんが

紹介されていました。 

 

「Practice makes perfect」 

(練習は完璧を作る。) 

 

魚谷さんは、 

社内外でかなりの数の講演やプレゼンをされるそうで、

時には英語での依頼もあるとか。 

 

とにかく練習を

トイレの中でもどこでも 

何度も何度もやるそうです。 

 

「伝えるべき相手はどんな人で、

何を頭と心に 留めてもらうのか」 

それを意識して練習することが大事とのこと。

 

私は緊張しやすいタイプです。 

人一倍何かが突出してすごいわけでもない。 

でもいい格好はしたい。笑

 

 魚谷さんの記事を読んで 

「準備・練習しないと!」と、 

改めてハッとさせられました。

 

英語も 

一朝一夕でペラペラに話せるようにはならない。

 

 自分に合った英語学習法を見つけて 

とにかくたくさん練習することが大事です。 

 

私の生徒さんたちは、 

明日の発表会イベントに向けて

練習をしています。 

 

多忙の中、本当頑張ってる!! 

 

私も自分の英語力を上げ続けていきたいし、 

生徒さんにさらに良いレッスンを提供したい。 練習し続けます!