飛行機の機内での出会いって
本当にあると思いますか?
“機内で出会った人と結婚した💒”
そんな元同僚が実はいました!
私の場合はロマンスではないけど、
機内で出会い、
10年経った今も、続いている友人がいます。
その友人が秋が始まってすぐに、
素敵なフランスのギフトを贈ってくれました🇫🇷
その人も外資系CA。
今も飛び続けています✈︎
フランス便が久しぶりに入ったそうです。
そんな彼女との出会いは
私が有給を取り、プラベートで
彼女の働く航空会社の飛行機に
乗客として乗った約10年前の機内。
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航空会社の社員は、福利厚生の一環として、
自分の働いている航空会社はもちろんのこと、
提携を結んでいる
他の航空会社のチケットも従業員割引がききます。
2015年頃の話ですが、
タイのバンコクから成田空港を経由して
ロサンゼルスまでのルートを
往復3万円の安さで行ったこともありました。
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格安航空会社じゃなくてこの値段。
もちろん会社やルート、時期によります。
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さて
彼女と出会った話に戻ります。
私はアメリカにいる友人に会いに行くため
乗客として乗っていました。
水平飛行に入り、一連のサービスも終わったので
のんびりリラックスしていると、、、
CAさんが
「エアライン関係の方ですよね?
アップグレードしてあげられなくてごめんなさいね」
と突然、話しかけにきてくれました。
これはCAあるあるなんですが、
制服を着用していないプライベート時でも
「あ、この人CAやろな」って大体分かるんです。
服装とか姿勢など、アイデンティティですかね🤔
これまで外資系の航空会社の飛行機に
プライベートで乗ったら、
「どこの航空会社なの?」なんて
フレンドリーに接してくれるCAさんたちも
チラホラいました。
しかも!
同業種という理由で
「仲間」と認識してもらえて、
エコノミークラスからビジネスクラスに
アップグレードしてもらえることありました。
”仲間の方を大事にする”この感覚は
”お客様が神様”の概念が強い日本では
あまりないかもしれませんね。
あくまで私がまだ現役だった頃の
個人の経験談です。
彼女と出会った飛行機は
10時間の長時間フライト。
そんな時はCAも必ず空き時間ができます。
手が空いていそうな時間を見つけて
ギャレーにお邪魔して
色々お話をしました。
その後もよくアメリカに行きましたが、
アメリカ在住の彼女と待ち合わせをして
色々と連れて行ってもらいました🚗
本当に良い思い出です。
あれから10年ほど経ちましたが
こうやって今も
ずっと気にかけてくれて
色んなものを送ってきてくれます。
私が早くに姉を亡くしたのを知り、
“私のことお姉ちゃんのように思ってね!”
そう言ってくれた少し年上の優しい彼女。
CAとして働いていた当時は
世界がすごく狭く感じていました。
海外に住む友人にも
サクッと会いに行けていました。
でももう今は
当時のように簡単に海外へ行けません。
実際に私の気持ちとしても
海外に行きたい!というより
「日本で地に足ついた生活を思い切り堪能したい」
そして
「海外に出たい」
「自分の可能性を拡げたい!」
そう思っている人たちのサポートをしたい!
私の今の生きがいです。
彼女はアメリカ。
私は日本。
直接会える機会は今はなかなかないけど、
存在は感じ続けています。
これからも繋がり続ける人だろうと思います。
機内での出会いから、
一生のかけがえのない友人ができました。